パスカ

パスカ

復活祭の期間中、中欧や東欧でキリスト教信者が食べるパン。ウクライナではイースターが近づくと街のスーパー、パン屋さん、ケーキ屋さんにパスカやパスカの材料が並び、華やかな光景や甘い香りがイースターを盛り上げます。
Author ナタリーさん
Servings 3 個分

材料
  

生地

  • 生イースト 1 g+24g
  • 牛乳 - 常温にする 170 g
  • 強力粉 150 g+500g
  • ブランデー 50 ml
  • ドライグリーンレーズン - ミックスでも良い 150 g
  • 紙製ホールケーキ焼き型(直径 15cm、高さ5cm) 3
  • はちみつ 40 g
  • 6
  • 砂糖 80 g
  • 小さじ 1
  • バター - 常温にする 250 g

デコレーション

  • 砂糖 300 g
  • 卵白 5 個分
  • ローストピスタティオ - 使い切りパック1袋 10

生地(2個分)

  • 生イースト 3 g+15g
  • 牛乳 - 常温にする 110 g
  • 強力粉 100 g+350g
  • ブランデー 50 ml
  • ドライグリーンレーズン - ミックスでも良い 100 g
  • 紙製ホールケーキ焼き型(直径 15cm、高さ5cm) 2
  • はちみつ 25 g
  • 4
  • 砂糖 50 g
  • 小さじ 1
  • バター - 常温にする 150 g

デコレーション(2個分)

  • 砂糖 200 g
  • 卵白 3 個分
  • ローストピスタティオ - 使い切りパック1袋 10

手順
 

3個分 ()は2個分の分量

  • レーズンはコニャックに一晩つけておく。
  • ボールにイースト1g(3g )、常温の牛乳、強力粉150g(100g)を入れて混ぜる。
  • ラップに包んで、常温で5時間以上おく。
  • ③が膨らんだら、はちみつ、砂糖、卵を足して、マシンで2分ほどこねる。
  • ④に生イースト 24g(15g)を混ぜてから、強力粉 500g(350g)と塩小さじ1をさらに加えて、まとまるまでマシンでこねる。
  • 常温で2時間ほどおく。
  • 大きめのビニール袋などに入れて、冷蔵庫で一晩(10時間以上)発酵させる。
  • 翌日⑦の生地を3等分する。
  • 台に打ち粉(分量外)をする。
  • ⑧の3等分したそれぞれの生地にレーズンを包み込むように混ぜ込み、紙製の焼き型に入れて常温で2時間おく。
  • ⑩を170度のオーブンで40分焼く。途中で焼き色を見てアルミホイルをかける。

メレンゲとトッピングを作る

  • ボールにデコレーション用の砂糖と卵白を入れて混ぜ合わせ、湯煎にかける。
  • 砂糖を感じなくなったら、湯煎から外してマシンにかけて混ぜメレンゲを作る。
  • ピスタチオ10粒ほどみじん切りにする。
  • 11)で焼き上がった生地にメレンゲをパレットナイフで塗り、上にピスタチオを振りかけて仕上げる。

メモ

日本の一般家庭で使われるパンこね機やオーブンでは、2個分の材料で作った方が作りやすいようです。
パン菓子研究家の神谷千佳代さんがナタリーさんのレシピに基づいて試作を重ね、2個分の分量を出してくれました。

このレシピを教えてくれた人

ナタリーさん

私は両親も祖父母もウクライナ人ですが、子供のころはカザフスタンに住んでいました。カザフスタンでは公用語がロシア語。でも家族みんなはウクライナ語で話していました。夫はルガンスク州出身で、私達は夫の仕事の...

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