冷製ボルシチ

冷製ボルシチ

通常は温製で供されるが、夏季には冷たい「コールド・ボルシチ」が人気。ビーツならではの、鮮やかなピンク系の色が美しいスープです。ヨーグルトやサワークリームのほどよい酸味で、暑い日でもさっぱりと食べられます。
Author ナタリーさん
Servings 4 人分

材料
  

  • 鶏むね肉 - 皮は取り除く 300-350 g
  • ビーツ 1 個(大)
  • きゅうり 2
  • ラディッシュ 6
  • ディル 1 パック
  • 万能ネギ - 小口切り 2
  • 3
  • マスタード 小さじ 2
  • レモン - 汁を絞っておく 1/2
  • ヨーグルト 150-200 g
  • 塩(チキンブリオン用②) 小さじ 1
  • 塩(仕上げのスープ用⑦) 小さじ 1/2
  • 700 ml

手順
 

  • ビーツはアルミホイルに包んで、180℃のオーブンで90分ほど焼く。焼き上がったらアルミホイルを外して冷ましておく。
  • チキンブリオンを作る。
    700mlの水を沸かし、沸騰したらそこに皮を取り除いた鶏むね肉と塩小さじ1を入れて、40分弱火で煮る。
  • ゆで卵を作る。
    鍋に水と卵を入れて沸騰したら弱火で10分茹でる、出来たゆで卵は白身と黄身に分けて白身は千切りにする。
  • ①の冷めたビーツは、皮を向いて乱切りにする。
  • ②のチキンブリオンを茶漉しなどで漉しておく。
  • ②で茹でた鶏むね肉は手で裂き、きゅうりとラディッシュは千切り、万能ネギは小口切り、ディルは荒いみじん切りにする。
  • 容器に④のビーツと③の卵の黄身、⑤のチキンブリオン、ヨーグルト、塩小さじ1/2、レモン汁、粒マスタードを入れて、バーミックスまたはフードプロセッサーなどで撹拌して、1時間ほど冷蔵庫で冷やす。
  • スープ皿の中央に、⑥の鶏むね肉、きゅうり、ラディッシュと③のゆで卵の白身を盛り付け、その周りに冷えた⑦を注ぐ。
  • 仕上げに、ディルと万能ネギを散らす。

このレシピを教えてくれた人

ナタリーさん

私は両親も祖父母もウクライナ人ですが、子供のころはカザフスタンに住んでいました。カザフスタンでは公用語がロシア語。でも家族みんなはウクライナ語で話していました。夫はルガンスク州出身で、私達は夫の仕事の...

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